人気美人スキーヤーに1.3億円の延滞課税

 バンクーバー五輪の滑降の金メダリスト、リンゼイ・ボンさん(27 Lindsey Vonn)が、IRS(米国歳入庁)から税金の滞納のため約170万ドル(約1億3700万円)の延滞課税をされていることが15日わかった。

 米デトロイトニュースによると、リンゼイさんは2010年度分の納税が滞っていたという。その頃は身辺でコーチだった夫と離婚の協議中ということがあり、何らかの手違いがあった模様だ。

 リンゼイさんは自身のフェースブックで「わたしは今の状況に失望しているし、解決のための手段を取っているところです。二度とこのようなことは今後しないでしょう」と、メッセージを残している。

 リンゼイさんは、2歳でスキーを始め、2010年のバンクーバー五輪では直前にけがを負ったものの、滑降で金、スーパー大回転で銀を獲得した。2010~2011年シーズンはワールドカップ総合2位と連覇は逃したものの、滑降、スーパー大回転、複合の年間1位となっている。

 実力に美貌を兼ね備えた人気スキーヤーで、スポーツ用品メーカーだけでなく、飲料水のレッドブル、高級腕時計ロレックスなどもスポンサーとなっている。


リンゼイ・ボンさん(Facebookより)

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる