24歳女性記者にピューリッツァー賞

 米コロンビア大学ジャーナリズム大学院は16日、ピューリッツァー賞を発表し、NYタイムズが2冠、オンラインメディアのハフィントン・ポストなどが受賞するなどしたが、その中で最も話題をさらったのが24歳女性記者サラ・ガニムさん(Sara Ganim)だった。

 24歳での受賞は同賞史上では2番目の若さとなる。ガニムさんは、ペンシルベニア州大のアメリカンフットボール部首脳の幼児性的虐待事件をスクープするなどした一連の報道が評価された。

 この報道をきっかけに、全米中で大きな世論となって拡がり、大学フットボール界の名将ジョー・パターノ監督が退任する騒動にも発展した。

 ガニムさんは2011年1月にパトリオットニュース入社。自身も08年にペン州立大を卒業している。


サラ・ガニムさん(本人の公式サイトより)

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