810億円の30%分をFacebook株でもらっていた

 世界最大のSNSフェースブックが、わずか創業2年に満たない写真共有アプリ開発会社インスタグラムを10億ドルで買収したが、そのうちの70%を現金で、30%をフェースブック株で支払っていたことが19日、米紙NYタイムズの報道でわかった。

 計算上は、10億ドル(約810億5400万円)のうち70%を現金で支払い、残りの3億ドル(約240億円)をフェースブック株式で支払ったことになる。

 インスタグラムの創業者ケビン・シストラム氏(28)が40%の同社株を保有しているとされる。従業員は自身を合わせてわずかに15人で、取り分の配分は明らかにされていない。

 5月にナスダック市場に、フェースブック株が新規上場予定でもあり、すぐに人気化される可能性もある。インスタグラム従業員にまたまた、大きな利益が転がり込みそうだ。

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