米不動産王ノドナルド・トランプ氏が、世界最大のプロレス団体WWEの興行の一部に出資することが決定し22日、米オースティンで団体のビンス・マクマホン代表と記者会見した。
2人は以前には、丸刈りを賭けて敗者髪切りマッチも行った間柄。今回は、こうした形で結びつくことになった。この日はともに笑顔でガッチリと握手。新たな歴史を作ることを約束した。また、女子レスラーのWWEディーバガールズに迎えられるなど、終始和やかな雰囲気だった。
トランプ氏は、新規ビジネスとして格闘技界への進出に興味を持っているといい、早くも次の米格闘技界の首領ではないかと言われている。
左からドナルド・トランプ氏とビンス・マクマホン氏