世界最大のSNSフェイスブックの新規株式上場(IPO)が、予想されているよりも遅れて5月28日になるのではないか、と米CNBCが伝えている。
同局によると、フェイスブックは5月7日、もしくは14日が当初は有力視されていたものの、直前に来てマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が性急に大型の契約を決めていることが原因のようだ。
インスタグラムを10億ドルでM&A話をまとめると、次いでマイクロソフトから特許を5億5000万ドルで買い取ることを決めるなど、上場前とは思えないほどに忙しい。米証券取引委員会(SEC)にも追加の資料を提出するなどひじょうにあわただしいようだ。
結果として、上場有力と見られた5月14日が、ロードショーのスタートになり、28日が上場になる、と見ている。
マーク・ザッカーバーグCEO