名門出身ファンドマネージャーが死去

 米ヘッジファンド運用会社チルトン・インベストメント役員のベンジャミン・ロバート・ウィリアムソン氏が22日、ノースカロライナ州で、車の中で死亡しているところを発見された。

 ビジネスウィィーク電子版によると、ウィリアムソン氏はノースカロライナの島で家族とともに宿泊していたが、土曜日から行方が分からなくなり、水の中からウィリアムソン氏の乗った車が発見され、死亡していることが現地の警察によって確認されたという。

 死因などくわしいことは公表されていない。

 ウィリアムソン氏は、名門タイガーマネジメント創業者ジュリアン・ロバートソンの甥にあたる関係。同社でも勤務していたことがある。また、大手運用会社ムーア・キャピタルのルイス・ベーコン氏は、まま兄弟にあたるという。

 チルトンは米NYに拠点を置く大手ヘッジファンド運用会社。ウィリアムソン氏はポートフォリオ責任者として、運用資産60億ドルを預かっていたという。

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