投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」が行った不動産投資に関する意識調査の結果、不動産投資家の約9割が今のマーケットを「買い時」と回答したことがわかった。
この調査は、野村不動産アーバンネットが2009年5月13日(水)~6月3日(水)の期間に、「ノムコム・プロ」の会員を対象として行った「不動産投資に関する意識調査」。有効回答数は761人(投資物件の保有者:401人、非保有者:360人)。
調査の結果、投資物件は「今が買い時」が51.8%、「間もなく買い時が来る」が38.0%と、合わせて約9割の投資家が現在のマーケットを「買い時」と回答した。
投資物件「保有者」の平均年齢は46.2歳、年収1000万円以上が50%だった。総投資額は「3000万円未満」が約25%、「1億円以上」が約40%。また購入したい物件予算は「1000万円以上~3000万円未満」が28.6%、「5000万円以上~1億円未満」が30.0%。希望エリアは「東京都心5区」が46.1%、「東京その他23区」が55.3%、「横浜・川崎エリア」が35.5%だった。