「年収5000万円母生活保護受給」、厚労省が調査へ

 人気お笑いタレント男性が年収5000万円にも関わらず、母親が生活保護を受給していると言われる疑惑について、片山さつき参院議員(自民)が、厚生労働省の担当課長に調査を依頼していたことが2日わかった。

 片山参院議員は自身の公式ブログで「もしも、本当ならば、これだけ大っぴらな不正受給を放置しておく、当局、同氏の母親居住の市町村、は何をやっているんだと言われてもしかたありません」と怒りをあらわにした。

 その上で、生活保護担当課長に依頼し、「せめて、直接の窓口である市と府の担当に、状況を確認するように、要請してもらうことになりました」ということを明らかにした。

 生活保護の解決への道筋としては、法的な措置を取らずに当事者と役所との間での話し合いによることが一般的に多い。

 これは、一部週刊誌の報道がなされ、その後は他のメディアがタレントを実名で報道し、騒ぎが大きくなっていた。人気タレントだけに、影響力は大きく、調査結果は大いに注目される。


片山さつき氏の公式ブログより

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