南方熊楠の生誕145周年

 5月18日は、生物学者、民族学者である南方熊楠の生誕145周年にあたる。

 1867年(慶応3年)5月18日、和歌山県に生まれ、イギリスに渡って大英博物館で勤務し、論文を次々と発表する。帰国してからは、故郷の和歌山県田辺市に住居を構えて、生涯を研究に捧げてきた。

 菌類の研究では新しい種70種を発見するなど、さらに、研究した分野から派生した分野まで研究を拡大。柳田国男から「南方熊楠は日本人の可能性の極限」と称されるなど、大学者として今も語り継がれる。

 この日のグーグルトップページには、それにちなんだキノコ類のイラストのロゴが設定されている。


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