ソーシャルゲームで問題となっていた「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」について、消費者庁は18日、景品表示法に違反するとして、基準を改正することを発表した。
同庁によると、コンプガチャついて「カード合わせと呼ばれる方法は、欺瞞性が強く、子供の射幸心をあおる度合いが著しく強い」という考えを示した。
コンプガチャとは、レアカードを揃えて、さらにその上のレアカードを揃えてコンプリートするという方式。そのため、景品表示法では「カード合わせ」に該当する、としている。
ソーシャルゲーム2強の株価は、グリーは前日比86円安の1365円、ディーエヌエーは同49円安の1945円だった。
コンプガチャによる収益ダウンの予想は、制作会社Klabが15%程度と発表している。