【きょうの名言】プレゼンもケンカも場数だ

 才能と努力とは、まったく別物と捉えられがち。両者の関係は、また個人差もあるだけに、一概に言うことは難しいだろう。
 @inosenaokiさんがツイートする。‏ツイート主は言うまでもなく、東京都副知事の猪瀬直樹氏だ。

 「プレゼンもケンカも場数だ。場数で上達する。資質があっても初めからうまくできるものではない。ということは資質は努力の過程でしかあるかないかは確かめられないということ。努力の過程、つまり場数を踏むこと。場数とは、自ら提案して前面に立つ回数」

 例えば、史上最年長2000本安打を達成したプロ野球、ヤクルトの宮本慎也選手は素質があったのだろうか。「努力の人」とたたえられるのだが、もちろん守備の才能はあった。そのおかげでたくさん打席に立つこともできたが、その間に打撃のコツを体得できた。そのため、5度の打率3割を達成している。

 宮本選手の例は、猪瀬副知事のツイートに当てはまるのではないだろうか。

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