神戸市住宅供給公社が22日、神戸地裁へ民事再生法の適用を申請していたことが、帝国データバンクの調べでわかった。負債は約433億2700万円。住宅供給公社による民事再生手続きは初。
同公社は1965年、地方住宅供給公社法に基づいて神戸市の出資で設立された。神戸市内で住宅を供給してきた。94年度には収入約460億円を計上したが、借入金も470億円となっていた。バブル崩壊、95年の阪神淡路大震災によってさらに経営は傾いていった。
4月1日からは、賃貸住宅事業を神戸市都市整備公社が運営する。
神戸市住宅供給公社が22日、神戸地裁へ民事再生法の適用を申請していたことが、帝国データバンクの調べでわかった。負債は約433億2700万円。住宅供給公社による民事再生手続きは初。
同公社は1965年、地方住宅供給公社法に基づいて神戸市の出資で設立された。神戸市内で住宅を供給してきた。94年度には収入約460億円を計上したが、借入金も470億円となっていた。バブル崩壊、95年の阪神淡路大震災によってさらに経営は傾いていった。
4月1日からは、賃貸住宅事業を神戸市都市整備公社が運営する。