尖閣諸島の寄付金が10億円間近

 東京都は25日、尖閣諸島を購入するための寄附金が、5月25日正午時点で9億円を突破し、9億1246万円になったと発表した。

 件数も6万件以上となり、一人あたりで言うならば約1万4000円ということになる。まだ続けることから、10億円突破は近いとも見られる。

 価格は未定だが、明治時代に明治政府が福岡の実業家・古賀家に開発を条件に無償貸与。そして、1932年に古賀家に1万5000円で払い下げ、1970年代に現在のオーナーに約4600万円で売却したとされる。現在は国がオーナーから、年間賃料2450万円で借りている。

 また、都議会の賛成が必要となる。


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