桐生市議「放射能汚染地域に住む人の血ほしいですか」

 群馬県桐生市の庭山由紀市議が25日に自身のツイッター上で、「献血の車が止まっているけど、放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか?」とのつぶやきを行い、炎上する事態となった。

 桐生市役所の庁舎の前に、献血用の車が停車。その模様を写真でUPし、上記のコメントを書きこんだ。その後は相次ぐ批判的なツイートが寄せられたが、意に介していないのか、「あんたたち、議員をなんだと思ってるの?」「なんか、暇人が盛り上がってきましたね。みなさんまとめてさよーなら」「フォロワーが大増殖中なので、せっかくですから桐生市の紹介をしましょう」などと続けている。

 しかし、苦情電話の相手をしていたために、この日の午後の委員会に遅刻するという失態もやらかしてしまっている。

 桐生市が福島第一原発事故がきっかけで、下水処理場からセシウム134、137が検出されているデータを示すなど正当化しようとした。放射性物質が検出されていることはまぎれもない事実で否定はしないが、住民感情に対しての配慮が少し欠けていたようだ。

 さらに、日が変わって26日の深夜にも「なんかすごいな。炎上バブル」と書きこんでいる。

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