米FOMC、ゼロ金利政策維持も「経済収縮は鈍化」

 米連邦準備理事会(FRB)は24日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、
実質ゼロ金利政策の維持を決定した。

 政策金利フェデラル・ファンド(FF)金利は年0~0.25%で据え置き。3000億ドル規模の長期国債買い切りも現状のままとなった。

 FOMC声明では「経済の縮小ペースが鈍化」と現状を分析。その上で「政策措置、財政・金融政策上の刺激策および市場の力が、物価安定を伴う持続可能な経済成長の緩やかな回復に寄与する」として、ゼロ金利政策を支持した。

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