小宮山厚労相「(生活保護で)ギャンブルは望ましくない」

 生活保護受給者は200万人を突破し現在も過去最高を記録し続けているが、支給金の使途について、30日の衆議院社会保障・税特別委員会で、小宮山洋子厚労相が「生活保護を受けながら、ギャンブルをされることは望ましいことではない」と述べた。松浪健太委員(自民)の質問にこたえた。

 受給者が受給してその足でパチンコ店に向かい、プレーするところなどが、TVでも報道されたこともあるが、使い道がギャンブルという点で問題視する向きもある。

 そのことについて、小宮山厚労相は「生活保護を受けながら、ギャンブルをされることは望ましいことではないと思います」と答えた。

 松浪委員が「ダメでしょ。どう考えても」とさらに踏み込んだ回答を促すと、小宮山厚労相は「使途は限定はされていないんです。望ましくないと申し上げました」とした。

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