日経平均は200円以上の下げ、年初来安値

 週明け4日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前週末比161.60円安の8278.65円で寄り付いた。現在は下げ幅をさらに拡大しており、取引時間中としては年初来安値となっている。

 前週末6月1日の米NY株式市場で、5月の米雇用統計が事前の市場予想を下回ったことから、ダウ平均は274ドル安と、今年最大の下げ幅を記録した。また、欧州の債務問題、中国の景気減速感なども東京市場では意識されて売られている。9割を超える銘柄が下げている。

 東京外国為替市場は、1ドル=78円台で推移している。

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