ソニー株価がついに1000円割れ

 4日の東京株式市場で、ソニーの株価が一時990円をつけ、1983年以降では初めての1000円割れとなった。時価総額も一時的に1兆円を割れた状態になった。

 1979年にウォークマン発売から快進撃が始まったソニー。日本発の世界的ブランドに成長し、ITバブル相場となった2000年3月には、株価は取引時間中で1万6950円まで上げた。

 その後は売られたものの、1000円は死守してきた。昨今のテレビ事業の大不振に加えて、ここにきて外国為替相場で、円がドルやユーロに対して買われているということもあり、ソニー株が売られている。


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