5日の東京株式市場は小幅に反発し、日経平均株価は前日比35.39円高の8331.02円で始まった。
前日の米国株式市場では、NYダウが17ドル安と4営業日続落、年初来安値を更新している。欧州債務危機について7カ国財務省・中央銀行総裁(G7)が、電話会議を行うことが決定し、小幅な下げにとどまった。
個別では32年ぶりの1000円割れとなったソニーが、為替相場の持ち直しから、反発して始まっている。
また、東京外国為替市場の円相場は、介入を警戒する動きもあり、1ドル78円30銭台で推移している。