ソニー執行役が業績連動報酬を全額返上

　ソニーの執行役7人が、2011年度の業績連動報酬を全額返上することが5日、株主総会の招集通知で明らかになった。

　ハワード・ストリンガー氏、平井一夫氏らは執行役を兼務しており、該当者になる。2011年度は、液晶テレビ事業などの第不振によって、通期の連結終赤字は約4500億円と過去最低となった。

　今年は、基本給として取締役13人に合計1億9700万円を、執行役8人には合計6億200万円ををれぞれ支給する予定。