7割の中国富豪が健康に問題アリ

 先日発表された「中国富豪白書」によると、約68%の富豪が、健康ともいえないが病気とも言えない“半健康”状態である事が分かった。その主な原因はストレス、運動不足、不規則な食事や睡眠不足だ。

 「中国富豪健康白書」は30歳から50歳の企業家367人に対して調査を行ったもので、資産総額1000万元以上(約1億2000万円)の人は261人、1億元以上(約12億円)の人は115人だった。調査によると、68%の人が“半健康状態”で、78%の人が、ストレスを抱えていた。また72%が運動不足と答え、64%が睡眠不足だった。

 中国富豪の47%が知り合いの医者やかかりつけの病院があると答えたが、プライベートドクターはまだまだ普及しておらず、8%の富豪しかプライベートドクターを持っていなかった。これはヨーロッパなどの水準に比べるとかなり低く、これだけ多くの中国富豪が健康不安を抱えているところから見ても、プライベートドクターの潜在市場は大きいと見られている。


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