マクドナルドやファストファッションでいいのか
ジェイミー・ダイモンCEO
そんなのは「成金」だという、あなたは間違っている。やはり成功している人はいい服を着て、いい腕時計をはめ、おいしい3つ星のレストランで食事をし、不格好なプリウスではなくハリアーのハイブリッド車を運転するのだ。または株を買ったり、会社に投資をしたり、低金利の銀行に笑うのだ。すなわち、高所得者層の税金が下がると、かなりの高確率でその資金は経済に戻ってくる。
マクドナルドを食べ、ファストファッションに身を包み、ひっそりと暮らすあなたにとって、お金を使わないことこそが美学かもしれない。しかし、それでは経済は喜んではくれず、そんなあなたの行動のせいで経済が活性化しないだ。
やはり、成功する人は「かぶく」のだ。そして周りの人にとって「かぶく」人は魅力的に見えるのだ。「かぶく」人が多ければ多いほど、街は魅力的になり、活気があふれる街になる。そして活気ある街には投資が戻ってくるである。
物事はそんなに単純でないというあなた、日経平均株価は一時8200円台にまで落ち込んだ。年初の1万円は遥か彼方の遠い夢のようにさえ思える。どうしてこのように経済は落ち込んでしまうのか。答えは簡単。「かぶい」ていないからだ。
こんな私の意見に反論があると言う方、どうぞご自由に。少なくとも、私は明日、2つ星のおいしいレストランで食事をし、私なりにかぶいてこようと思っている。