日経平均146円安でスタート

 12日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前日比146.12円安の8478.78円で取引が始まった。

 前日の米国株式市場ではNYダウが142ドル安。スペインの銀行支援が前進しながらも、ここに来て、資金の出し手はだれになるのかとの点で不透明感が出ており、嫌気されて大幅に売られた。

 東京市場でも、上昇した反動があることは否めないが、欧州同行の見極めが必要との意識が投資家間で働くようなら、様子見が長く続く可能性もある。個別では、輸出関連や景気敏感株などが売られそう。

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