アップルiOS6発表し、対グーグルを鮮明に

 米アップルは11日、カリフォルニア州サンフランシスコで行われているIT開発者向け会議「WWDC 2012」で、iPhoneやiPadにも使われる新たなソフトウェア「iOS6」を発表した。グーグルマップに対抗する地図機能が目玉とされる。

 iOS6は、グーグルの地図機能グーグルマップにとって代わる独自の3D表示などの地図機能が入っている。また、フェイスブックとの統合がなされ、写真などをすぐに投稿できるようになっている。ほか、Siriは対応言語が増えるなどしている。

 今秋から一般ユーザー向けに提供される予定で、日本で利用可能なサービスがどの程度かはまだ明らかではない。

 同社株は前日比11.95円安の1株=568.50ドルとなった。

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