日立が20年度の原子力事業売上を2倍に

 日立製作所は14日、中期経営計画を発表し、原子力関連事業の2020年度のの売上高を11年度の2倍以上となる3600億円に引き上げることがわかった。

 同社によると、11年度は1600億円で、特に海外事業の推進を強化し20年度までに2600億円に引き上げて行く計画だ。国内は東京電力福島第一原発事故の影響もあり、今後の新規展開が難しいため。

 また、国内では、福島第一の中長期支援、さらには、次世代の原子炉開発にも取り組んでいくという。

 現在、原子力事業では海外比率はゼロだが、20年度には50%に高めていく。

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