日経平均株価は39円高で寄り付き

 14日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比39.54円高の8608.43円で取引が始まった。

 前日の米国株式市場で、NYダウが155ドル高と大幅上昇。これは、5月の消費者物価指数が前月比マイナスとなったことで追加緩和政策への期待が高まったため。

 東京市場では週末ということもあり、週明け17日のギリシャ再選挙の行方を見てからという投資家も多く、NYの大幅高を受けての上昇幅は小さい。

 個別では、自社株買いを発表したディーエヌエーが1935円買い気配となっている。コンプガチャ廃止の業績への影響が軽微であることや、200億円を上限とする自社株買い実施の発表が好感されている。

 東京外国為替市場の円相場は、1ドル=79円台半ばで推移している。

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