信金中央金庫が「壁新聞」の石巻日日新聞に投資

 信金中央金庫は15日、東日本大震災の「復興支援ファンド」で、石巻日日新聞(宮城県石巻市)など4社への投資を決めたと発表した。投資額は明らかにしていない。

 4社のうちの1社、石巻日日新聞は、東日本大震災で社屋が浸水し、輪転機もストップしたものの、手書きの壁新聞を発行し、被災地の新聞社として必要な情報を発信し続けた。信金中央金庫は、ファンド設立の趣旨に合致していると判断され出資となった。

 石巻日日は、大正2年創業で、今年10月に創業100周年を迎える。

 投資期間は5年間で、最大50億円。

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