NY株は大幅高の115ドル高

 15日の米国株式市場は続伸し、NYダウ平均株価は前日比115.26ドル高の12767.17ドルで取引を終えた。約1カ月ぶりの高値水準となった。

 6月NY連銀製造業景気指数などが事前の市場予想を下回ったことで、来週開催予定のFOMC(連邦公開市場委員会)で、FRBが追加緩和策を発表するのではないか、との期待が高まったことが上昇となった。

 ギリシャの再選挙を目前に控えるものの、G20首脳会議も予定されており、資金供給についての方策が話し合われるとの見方もあり、欧州財政への懸念はいったん後退しているようだ。

 また、ナスダックは同36.47ポイント高の2872.80だった。

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