スーパーコンピュータの計算速度世界ランキングが18日発表され、日本の「京」は2位となった。前年1位だったが、今年は米国の「セコイヤ」が奪った。
発表元の「ＴＯＰ500」によると、ランキングは次のとおり。
1 セコイヤ
2 京
3 ミラ
4 スーパーＭＵＣ
5 天河1Ａ
京は、理化学研究所と富士通が開発。世界で初めて計算速度が1京回/毎秒をマークし、昨年、一昨年と2連覇していた。ただ、今年は、ＩＢＭのセコイヤも1京回を超え、日本の京超えを果たした。
京を巡っては、蓮舫衆院議員から「2位じゃダメなんですか」と、一昨年の事業仕分けの際に問われて話題となった。
