日経平均は28円安、スペイン意識され

 19日午前の東京株式市場の日経平均株価は、前日比28.20円安の8692.82円で取引が始まった。

 ギリシャの後は、10年物国債利回りが上昇するスペインに市場の目が集まった。欧米の株式市場ではリスクを回避する売りが見られ、軒並み安となった。

 東京市場でも、輸出関連銘柄を中心に売られているが、売り急ぐ展開とまではなっていない。また、FOMC(米連邦公開市場委員会)の動きを注視してか動きは鈍い。

 東京外国為替市場の円相場は、1ドル=78円台、1ユーロ=99円台でそれぞれ推移している。

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