20日の東京株式市場は続伸し、日経平均株価は前日比83.23円高の8739.10円で取引が始まった。東証1部の銘柄は、80％以上が値上がりとなっている。
前日の米国株式市場は、ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）の結果発表を前にしてのものながら、ＮＹダウは95高と堅調だった。
国内製紙5位の北越紀州製紙が、4位の大王製紙の株式の約20％を創業家から取得する交渉を行っているとの報道で、製紙業界に再編期待から、買いが入っている。
大王製紙は前日比25円高の440円、北越紀州製紙は同15円高の404円で始まっている。
