オラクル創業者、ハワイの島を500億円で購入

 米ソフトウエア大手オラクル創業者ラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)が、ハワイで6番目の面積を誇るラナイ島(無人島)の98%を購入することが、20日わかった。合意がクは6億ドル(約478億円)だという。

 USAトゥデイによると、ハワイ州知事が明らかにし、エリソン氏が現在の島の所有者と契約で合意に至ったと発表したという。

 現在はハワイの億万長者デビッド・マードック氏の会社キャッスル&クック社が2000年から所有者に。ラナイ島自体は無人島で、面積141平方マイルという広さ。無人島とはいうが実際には、数千人の住民が住んでいるという。

 提示価格は最大で6億ドルになる見通しだと、現地メディアでの報道がある。キャッスル社は7億ドルで購入したという。エリソン氏は、コメントしておらず真意はわからないが、ハワイ州は、エリソン氏の力によって島の活性化を期待しているという。

 この島の売却相手には、ビル・ゲイツ氏の名前も挙がっていたという。


ラリー・エリソン氏

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる