大阪市区長24人を発表、関電社員は鶴見区長

 大阪市は21日、一般公募した区長24人を発表した。現職区長以外から18人が外部から来ており、市長経験者や、大阪市の敵である関西電力の社員、最年少27歳のNHK職員ら多彩な顔触れとなった。

 区長公募に1641人から応募があり、主だったところでは、大阪イチのビジネス街、繁華街である梅田などがある北区は、前兵庫県加西市長の中川暢三氏が、また、道頓堀などがある中央区は、本人が希望しないために氏名は非公表で、海外現地法人社長(42)となっている。

 また、鶴見区に関西電力社員の都倉尚吾氏(52)が就任する。

 選考は、書類、論文、橋下市長や中田宏特別顧問らによる面接などで総合的に評価された。就任予定は9月1日。

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