【きょうの名言】関電の原発の話、そこまで言って委員会

 大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が最終決定された関西電力だが、電力会社の中では発電手段で原発に頼る比率が50%を超える。原発とは、安価で安定的に電力を供給できるために存在しているはずだ。ただ、おかしな現象が指摘されているのだ。

 まぐJOURNAL

 ここで、元読売テレビキャスターで現在はフリージャーナリストの辛坊治郎氏が解説しているように、中電と関電の比較でなぜか関電の方が高くなるという現象が起きているのだ。

 ちなみに、電力会社9社の基本料金の比較では、やはり関電は安い。さすがは原発比率が全国一ということだけはある。昨年末時点でのデータでは次のようになる。

北海道 976円
東北  945円
東京  819円
中部  819円
北陸  693円
関西  378円
中国  388.5円
四国  357円
九州  850.5円
沖縄  383.69円

 これだけ見れば、関電は全国で2番目に安い。しかしこれはあくまで基本料だけの話。辛坊氏の指摘のように結果的に高くなるのは、何らかの申し合わせがあるのだろうか。いわゆる、誰トクなのか、今一度考えてみてもいいだろう。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる