マクドナルドに次いでバーガーキングでもうひと儲け

 米著名ヘッジファンドマネージャー、ビル・アックマン氏が、バーガーキング株12%を保有していることが、米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルによってわかった。

 SECのファイルによると、アックマンのヘッジファンド運用会社パーシング・スクエア・キャピタルは4192万株を取得し、保有比率を12%にしている。

 バーガーキングを巡っては、いったんは米PEの3Gキャピタルが買収し非公開企業になった。その後は、バーガーキングはアックマン氏の特別目的会社ジャスティス・ホールディングスと合併して株式をNY証券取引所に再び公開した。

 バーガーキングは3Gキャピタルが71%の株式を現在でも保有している。

 アックマン氏は、ファーストフード事業をフランチャイズ料が全世界の店舗から取ることができるために魅力的と考えており、過去には、マクドナルド株でも巨額の利益を得たこともあるとしている。

 バーガーキングは今後、中国、ロシアなど新興国への店舗展開を発表している。

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