国家公務員総合職合格、女性23%で過去最高

 人事院は25日、平成23年度の国家公務員採用総合職試験の合格者を発表し、合格者数は合計1326人となり、女性が占める割合が23.1%で過去最高となった。

 合格者のうち院卒356人、大卒程度970人。女性の割合は院卒22.2%、大卒程度23.4%となり、全体では23.1%だった。

 申込者数は院卒者試験3657人、大卒程度試験が2万224人。合格者は院卒356人、大卒程度970人だった。

 試験区分の系統別の合格者数は、法文系は院卒者試験157人、大卒程度試験668人の計825人、理工系では院卒者試験152人、大卒程度試験234人の計386人。農学系では院卒者試験47人、大卒程度試験68人の計115人となった。

 女性の合格者数は、院卒者試験が79人、大卒程度試験が227人で全体では306人だった。そのうち、院卒者試験の行政区分の女性の合格者33人、大卒程度試験の事務系区分(政治・国際、法律、経済の3区分)は150人、全体で183人となった。

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