中国政府系企業のエバーブライト・キャピタル・マネジメントが近々、3件のファンドを立ち上げるとFINalternativesは伝えている。マルチ・ストラテジー戦略型が2件で、もう1件はヘルスケアに注力する。
ファンド立ち上げに当たり、エバーブライトはロイヤルバンク・オブ・スコットランドからアリ・アームド氏、ヤナ・パートナーズからアダム・ウィンリッチ氏を迎えた。アリ氏はアジア中心のファンドで株式ロング/ショート、リラティブバリュー、転換社債アービトラージ、イベント・ドリブン等の戦略を用いる。アダム氏はグローバル・マクロ、イベント・ドリブン・ファンドを率いる。
エバーブライトは一年以内にファンドの品揃えを倍増させるとしている。同社はマスターファンドへの資金調達を2月に開始する予定である。