ポーカーで史上最高賞金14億円飛び出す、アインホーン氏は3位

 ポーカーの世界最高峰の大会WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)が4日、決勝が行われ、米著名ヘッジファンドマネージャー、デビッド・アインホーン氏が3位となった。1位はアントニオ・エスファンディアリ氏で、ポーカー史上最高額の賞金1834万ドルを獲得した。

 決勝テーブル8人の中に残ったアインホーン氏。臨むにあたって直前に「きょうは何もつぶやかない」と前置きし、「では、楽しんでくるか」とだけツイートした。

 優勝者のアントニオ氏は元マジシャンで驚異的な強さでテーブルを支配し、アインホーン氏らを他のメンバーを圧倒。1834万6673ドル(約14億6300万円)というポーカー大会史上で最高の賞金額を獲得した。アインホーン氏は粘りで対抗し3位まで順位を上げた。

 3位はもちろん自己最高で、賞金は435万2000ドルとなった。2006年は18位。その際の賞金は、俳優マイケル・J・フォックスさんの財団を通じて寄付をしたというが、今回もほとんどを何らかの形で寄付することになるだろう。


優勝したアントニオ・エスファンディアリ氏

決勝テーブルに臨むデビッド・アインホーン氏

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