ヴェンチャーキャピタリストでフェイスブック株長者でもあるユリ・ミルナー氏が1億ドル(約80億円)で購入した邸宅が、実は約半分にあたる5030万ドルの価値しかなかったことが5日、地元紙サンノゼ・マーキュリーの報道で明らかになった。
この邸宅は昨年3月に、米シリコンバレーの物件で、総面積は11エーカー。当時としては、米国内での一戸建ての取引としては史上最高額となっていた。
しかし、報道によると、当局が土地評価を実施したところ、その半分の約5000万ドルだったという。相対取引のために適正評価額よりも価格が高くなることもあるが、2倍というのは異例。
したがって、ミルナー氏は資産税は当初見込んでいたよりも減額されるということになる。