放射性セシウム分離技術で「アタカ大機」急騰

 放射性セシウムの分離処理技術を開発した、プラントメーカーのアタカ大機が6日の東京株式市場でも、大商いとなり、 前日比49円高(11.36%)の480円で取引を終えている。

 同社は4日「溶融飛灰からの放射性セシウムの分離除去技術開発についてのお知らせ」として発表し、それ以降は株価が急騰し始めた。

 開発した技術は、焼却灰や溶融飛灰を洗浄して放射性セシウムを抽出し、その後分離して除去するものだという。ガレキなどは最終処分場に行く際の焼却灰も一つの問題となっており、
この技術によって灰の容積が減るために、長期間の保存に対して有効だとされる。

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