中国「ミスキャンパス」がボディーガード募集で騒動

ボデイーガード探しは中止に

　ネットユーザーは「危ない目にあっているというのに、自分の写真をたくさんブログにアップしている」「セクシーな写真ものせているのは何故？」など否定的なコメント。さらに、どうして寮に住まないのか？　1年に10万元もの報酬をどうやって支払うのかなど、疑問がよせられた。

　こうした問いに対し彼女は、宿舎では落ち着いて眠れなかったので、半年前に引っ越したばかりだということ。始め月3000元（2万6000円）で募集しようとしたら、周囲に安すぎるといわれ、両親が相場を調べて年10万元にしたこと。支払いは両親にしてもらうと説明。また、“南大一の美女”と言われている事に対しては、周囲が勝手に言っただけ。「テレビ番組でも私は卓球部の部長と言っただけ」と主張する。

　彼女はウェイボー上で「ストーカー被害にあったのは事実で、絶対にやらせではない。ただ、ボディーガードを雇いたかったのと、女子大生に身の安全を呼びかけたかっただけ」と正当性をアピールしていた。

　いったい誰が数万人の中から、ボディーガードに選ばれるのか？　ところが李さんは結局、ネット上でボディーガード探しを中止。心配した両親が、地元の遼寧で見つける事にしたそうだ。

　一番新しい書き込みには「私程、悲劇的な人はいないわ」。さらに「番組の撮影でしばらくアメリカに行きます」と騒ぎが収まるまで姿を消す事にしたようだ。