オランジーナを当初計画の4倍に上方修正

 サントリー食品インターナショナルは、炭酸飲料「オランジーナ」の2012年販売計画を、当初計画の4倍にあたる800万ケースに上方修正すると発表した。

 オランジーナは、1936年にフランスで誕生。ロングセラーブランドとなり、現在は欧州はじめ世界約60カ国で飲まれている果汁入り炭酸飲料です。

 サントリーは3月から日本発売を開始。一カ月で当初計画の200万ケースを突破した。予想を大きく上回る販売で、製造能力を2倍に引き上げるなど生産体制を強化、発売約三カ月での販売実績が400万ケースを超えたことから、今回、年間販売計画を800万ケースに上方修正するという。

 今まで炭酸をあまり飲用していない30代以上のユーザーも獲得したことが、好調要因であると分析している。

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