関電大飯原発3号機が深夜からフル稼働

 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町)が9日の午前1時から、フル稼働運転となった。これで国内では、昨年3月の東電福島第一原発事故以来の再稼働となる。

 前日の8日から、タービンの冷却水用の取水口にクラゲが大量発生したことにより、フル稼働を遅らせることも検討されていた。

 3号機の本格稼働によって、関電は管内の電力供給力が高まり、節電目標を15%から10%に低下させる。一方、大飯原発4号機は予定どおり順調にいけば、25日はにフル稼働することになっている。

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