日本最大のサラブレッドのセリ「セレクトセール」（日本競走馬協会主催）が10日に北海道で開幕し、「アドマイヤキラメキの2011」に2億5000万円の値がつくなど、上場馬の8割以上が売却され、総額54億5260万円となった。
アドマイヤキラメキの2011は天皇賞馬トーセンジョーダンの弟にあたり、父はディープインパクトという良血馬。落札者は、ジョーダンと同じ島川隆哉氏。馬名は「トーセン～」となりそうだ。
他には牝馬のマンデラの2011が1億5000万円がついた。落札者はスクーデリア。億超えはこの日は5頭だけだったが、上場馬のレベルが全体に高く、5000万円以下でもＧ1をはじめ重賞を狙うことができるため、特に人気が高かった。
