野田首相「消費増税」を公約に「反対なら公認しない」

　12日の衆院予算委員会で、民主党の次のマニフェストに消費増税を明記するが「野田佳彦首相は「マニフェストに書かれたことに賛同できないのなら、公認の基準から外れる」と述べた。茂木敏充委員（自民）の質問にこたえた。

　先日行われた消費増税など審議で、民主党からは鳩山由紀夫元首相らが賛成しなかったため、3カ月の党員資格停止処分になるなど、処分者を出している。

　次期選挙では、マニフェストに消費増税の項目を加えた上で、賛同できない議員については、公認しないという厳しい態度を示した。