日経平均株価は16円高も上げ幅を縮小

 17日の東京株式市場の日経平均株価は前週末比16.86円高の8740.98円で寄り付いた。しかし、その後はマイナスになる場面もあり、方向感が定まらない動きとなっている。

 前週末の米NYダウが200ドル以上の伸びとなったが、下げの反動からくるもので、今週から本格化する米国企業の決算を見極めようとの動きが大きい。東京市場でも大きなテーマもなく様子見のムードは強い。

 また、東京外国為替市場で円相場は、1ドル=78円台で推移していることも、重しとなっている。また、ユーロも96円台と高値圏で推移している。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる