米ヤフーは16日、グーグルからマリッサ・メイヤー氏(37)を最高経営責任者(CEO)に迎えると発表した。
メイヤー氏は、スタンフォード大を卒業し、人工知能やインタ-フェースデザインなどでいくつかの特許を取得している。グーグルにはエンジニアとして入社し、在籍13年の間に、グーグルマップ、ストリートビューなどを手掛け、エンジニア、デザイナー、エグゼクティブなどの多数のポジションを経験した。しかもまだ37歳で副社長の地位にある。
メイヤー氏は就任にあたり「700万人のユーザーがいるヤフーで働けることを光栄に思います。ヤフーの献身的な従業員と協力し、革新的な製品、コンテンツ、経験などをユーザーとクライアントに届けていきたい」と話した。
米ヤフーは、今年5月にスコット・トンプソン氏が経歴に詐称があったことが外部からの指摘で判明し辞任していた。
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マリッサ・メイヤー氏