「タダ同然」の金利で5億円の家に住む

 世界最大のSNSフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が、米カリフォルニア州の自宅のローンを、30年の1.05%の変動金利型に借り換えたことが、ブルームバーグが不動産登記を照会したことで16日わかった。1年もの変動金利は2.69%となっており、いかに低金利かがわかる。

 ブルームバーグは、
専門家の「タダ同然である」とのコメントを紹介している。

 この自宅は売り出し時は700万ドルで、昨年春にザッカーバーグ氏が約600万ドル(約4億7000万円)で購入したという。フェイスブック本社、スタンフォード大学からそれぞれ約3マイルの距離にあるのだという。

 米国はゼロ金利政策が続いているということもあり、金利水準は過去最低でもあり、ちょっとしたリスクを取れば低金利を享受できる環境にある。特に高額物件を取得する富裕層にとってはなおさらだ。


マーク・ザッカーバーグ氏(ツイッターより)

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる