グッチが中国に40店舗を出店予定(マルコCEO)

 高級ブランド、グッチはが、今月28番目の店を中国にオープンさせ、同国内に40店舗を出店する予定だと、パトリツィオ・ディ・マルコCEOが英ガーディアン紙のインタビューにこたえた。

 グッチは現在、ヨーロッパに約70店舗、日本に約50店舗を持つ。マルコ氏は「40店舗あっても、特に多いとは思いません」と意に介していない様子だった。

 高級ブランド製品の消費は、中国自体も今は一時の勢いは弱まっている。しかも財政危機を基にした雇用不安などが国民を不安にさせている。たとえば、カルティエなどのリシュモングループは、昨年の営業利益が12%減ったと発表している。

 だが、グッチの革製品は、この景気にも関係なく、第1四半期では8%の売上増となっている。他ブランドが苦戦する中で、健闘しており、中国ははグループの販売戦略上、重要拠点となりそうだ。

 中国、香港、マカオでのグッチブランド製品の売上は、2008年に41.5%上昇し、グッチグループ全体の8.1%の売上増の原動力となり、グループの売上は33億8000ユーロ(約4500億円)に達した。これは、PPRグループ全体の売り上げの約6分の1にあたるのだという。

 「中国は、これまで日本が担っていた、高級市場の中心的役割を、担うことになるでしょう」とマルコ氏は語った。

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