高校生初の160キロ、花巻東の大谷投手

 高校野球史上初の160キロ。岩手県営球場で19日に行われた全国高校野球選手権の岩手県予選準決勝、花巻東対一関学院戦で、大谷翔平投手(花巻東)が、6回表の投球で160キロが出た。これまでの高校生の記録は寺原隼人投手(現オリックス)の157キロ。

 6回表に球場のスピードガンは160キロを計測した。準々決勝まで150キロ台を連発しており、可能性を感じさせてはいた。

 1メートル93の長身から剛速球を投げおろすため、東北のダルビッシュとも言われてきたプロ注目の逸材は、最終学年となる今年、さらなる進化した姿を見せている。

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